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ラジエーションハウスと大腸カメラ
こんにちは^_^
皆さま、ラジエーションハウス第二期をご覧になっていますか?
本田翼×窪田正孝、と思いきや、今回はアリスちゃんと!?!?なんて恋の行方も気になるところですが、10月25日放送の第4話では“大腸カメラ”についての内容が盛り込まれていましたね!
どんな話?
40歳の女性がお腹に不調を抱えており、医師から大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を勧められるのですが
「育児の合間に一日かかりで検査する、そんな時間はない」
「必ず病気があるならいいけど、可能性のレベルで検査するなんで無駄!」
「お尻からカメラをいれるのが恥ずかしい」
等の理由で断ってしまいます…
大腸カメラを受ける意味とは?
「大腸癌は早期発見できれば9割以上は治る」と窪田正孝さんもおっしゃっていましたね。
国立研究開発法人国立がん研究センターが公表している2019年のがん死亡数の順位では、女性において1位となっているのが大腸がんです。
しかし大腸がんは、がんの中でも早期発見・早期治療により治りやすい”がん”です。
大腸内視鏡検査を受ける意味は、
【大腸がんを早期発見・治療することで死亡リスクを少しでも減らすこと】です。
何にもなかったら無駄な検査じゃん!
ドラマ内でも言っていましたが、検査してみて何もなかったら安心して生活できますよね!
異常がないのが一番ですし、異常がないことを確認できることにも意味はあると思います。
でも時間がかかるし、、、
確かに、前日からの準備を考えると一日かかります。
しかし、下剤を自宅で飲んで頂き、腸内をきれいにして準備を整えて、内視鏡検査だけに来院し、検査を受けるのであれば、クリニックでの滞在時間は2~3時間程度で済みますよ!
その程度であれば、いかがでしょうか??
例えばお子様が小さくて預けられないから検査を受けられないとお考えの方でも、2、3時間であればなんとか旦那様やご親族にみていただけるのではないでしょうか?
※ただし、妊娠中や授乳中の方はご相談ください。
でも恥ずかしいし、、
恥ずかしいとおっしゃる方の恥ずかしさをなくすことは、さすがにできません。
ただ、考えられているよりは恥ずかしくないと思います!
例えば、「検査中、ずっと肛門が見えているのでは…」という心配は無用です。検査の時には下半身の露出が無い様に検査用下着を当院からご提供させて頂いています。
何度もトイレに行くのが恥ずかしい…という方には、院内のトイレ付個室を使用した前処置も行えます♪
いかかでしょうか??
患者様が安心して検査や治療を受けていただけるように様々な配慮や工夫で苦しさや痛みを抑えた大腸カメラをご提供できるようにしております!
ドラマがきっかけでも、そうでなくてもお気軽にご相談下さい!