categoryクリニックからのお知らせ
7月14日は内視鏡の日です
気付けばいつの間にか下半期。
1年ってあっという間に過ぎていきますね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
7月14日は、「な(7)い(1)し(4)きょうの日(内視鏡の日)」です!
最新のがん統計によると、2人に1人は一生のうちにがんに罹患するといわれています。
その中でも大腸がんは男女を合わせて最も罹患率が高いがんとして知られています。
大腸がんは早期発見し適切に治療すれば完治する病気です!!
また、がんの根になる、腺腫や鋸歯状病変の状態で切除すれば癌を予防することもできます。
つまり、早期発見・治療を行う事ができれば大腸がんは決して怖い病気ではないのです。
がんを早期発見するためには内視鏡検査や、当院で導入している大腸CT検査が有効ですよ。
内視鏡検査は「痛そう」「苦しそう」「気持ち悪そう」などいいイメージがない方が多いと思います。
当院ではそんなイメージを払拭できるよう少しでも楽な気持ちで検査を受けられるよう様々な工夫を凝らしております。
例えば・・・
軸保持短縮法というおなかのつらさを感じさせない腸を伸ばさない方法で内視鏡を挿入する。
→腸を伸ばして挿入する内視鏡よりも、お腹が張りにくく、痛みも軽減するので安心して検査を受けることができると思います。
少しウトウトする程度の鎮静剤を使用して検査を行う。
患者さん一人ひとりに適した量のお薬を調合して、体に優しく、つらくない検査になるよう心がけています。
「内視鏡検査なんてしたらコロナウイルスが心配…」というかたもいらっしゃるかと思います。
当院では内視鏡学会のガイドラインに加え、工夫した感染予防、徹底的な換気消毒を行なっておりますので安心していただければ幸いです。
便潜血が陽性であっても、精密検査を受けない方が非常に多いのが問題となっています。
詳しくはこちら(別ウインドウが開きます)
繰り返しになりますが、大腸がんは早期発見で90%以上が治癒する病気です!
大丈夫だろうと思って再検査を受けていない人はいませんか?
気になった方はぜひご相談を!
2020.07.12|クリニックからのお知らせ,コラム